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みぃ

Author:みぃ
ブログ公開:2012/4/17

この作品に出会えて
本当に良かった。
これからもずっと変わらず
愛してます。(主に副長を♡)

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涙の訳


【藤堂 平助/SSL】



「おい! 藤堂っ」

「あ? おわっ!? (ひょいっ)」

「避けるな!!」

「な 何すんだよ薫っ いきなり殴られそうになったら避けるだろっ普通
 てゆうか お前もう帰ったんじゃなかったのか?」

「お前っ ちづるに何した!?」

「は?ちづる??別に何もしてねえけど…… って!ちづるどうかしたのか!?」

「何を白々しいっ」

「答えろっ 薫!」

「ウチに帰ったら泣いてたんだ…… だからどうしたのか聞いたら」

「ちづるが泣いてた? それでっ?」

「『平助くんが』って お前の名前を言ったんだよっ」

「オレ!?」

「何もしないでちづるが泣く訳ないだろ!!大人しく殴られろ!!」

「ちょっ ちょい待てって! オレほんとに何もしてねえって!
 部活行く前に帰るあいつと立ち話したけど…… 特にいつもと変わったトコは」

「じゃあなんで泣くんだよ!」

「落ち着けって!まだ練習終わンねえけど気になるし 今からお前ンち行くよっ」

「覚悟して来るんだなっ」

「覚悟って…… 何もしてねえってのっ」



「なに?平助ってばどうしたの?はじめ君」

「総司……  よく分からんが雪村がどうとか…… 」

「ちづるちゃん?」

「ああ 詳しい訳は戻ってから言うからと…… それにしても」

「うん よっぽどなんだね だって…… 」




         ~ そして ちづると薫の家 ~


「ちづる!!」

「へっ 平助くん!? どうしたの!?道着のままでっ」

「どうしたのじゃねえよっ 何があったんだ!?」

「何って??」

「お前藤堂に何かされたんだろ!?」

「薫も何処行って…… え? 何かって平助くんに??」

「ごめんっ でもオレ覚えがないんだっ お前を泣かすような事何かしたか?」

「泣かす? そんな事してないよ」

「だってさっき泣いてたじゃないかっ」

「泣いて…… あっ」

「ほらみろっ やっぱりっ 藤堂ぉぉぉぉぉ」

「おわっ」

「っ!?止めて!薫っ 違うの!!」

「何が違うんだよっ」

「私を泣かせたのはコレ!!」

「あ?」

「へ? コレって…… 」

「そうっ "玉ねぎ" コレ切ってる所に薫が帰って来たから」

「目に滲みたって事?」

「学校の帰りに買ったから冷蔵庫で冷やす時間も無かったし
 最近この包丁切れにくくて ギコギコさせちゃって」

「玉ねぎの成分が目に飛んだって? じゃあ藤堂の名前をだしたのは?」

「え? それは平助くんが…… 」

「オレ? ……ああ!」

「何だよ!」

「カレー…… 」

「は?」

「カレーが食いたいって言ったんだよ ちづるが帰る時」

「そう 部活に行く前 平助くんのお母さんが今日は仕事で遅いから
 夕飯はお弁当買って済ますって聞いて ならウチに食べに来てって言ったの
 それで何が食べたいか教えて貰ったらカレーが食べたいって」

「はぁぁ よかったっ 原因が玉ねぎで」

「よくない! やっぱり藤堂の所為なんじゃないかっ」

「え?」

「ちょっと 薫?」

「俺の可愛い妹を泣かせやがって…… (ゴゴゴゴゴォ) 一発殴らせろ」

「いぃ!?」

「ダメ!薫っ そんな事したら薫の分無いからね!」

「ちづる…… 」

「いいよ ちづる
 兄貴はお前の事心配でしょうがなかったんだからさっ」

「平助くん…… 」

「ふんっ さっさと学校に戻れよっ」

「ああ じゃ夕飯っ 楽しみにしてっから!」

「うんっ 沢山作るからお腹空かせてきてねっ」

「おうっ」


「お兄ちゃん…… ありがとうね」

「俺のには…… ニンジン入れるなよ」

「分かってる ふふふ」



           
         ~ 数時間後 ~

「 ……で?」

「ん?」

「なんで?」

「何が?」

「なんで沖田や斎藤先輩までウチに?」

「悪ぃ オレが道場に戻って練習抜け出した理由を言ったら」

「こんな"美味しい話"逃すの勿体ないよねぇ?はじめ君」

「だが 急に来てしまって雪村には迷惑だったのではないだろうか?」

「大丈夫ですよ斎藤先輩っ 沢山作りましたからお代わりしてくださいねっ」

「ちづるちゃん あのもぉいっこのお鍋はなに?」

「えっ あ あれは…… その 辛口ので…… 」

「辛口? そんなの誰が…… 」

「あの…… ひ 土方先生が…… (ポッ)」

「「「「ええっ!?」」」」

「でもお前 なんであの人の分まで…… 」

「メールが来て『俺は辛口だから』って…… 」

「そ そう言えば平助が話している時 土方先生が隣にいらっしゃったな」

「あんのっ 隠れエロ教師っ よくも俺の妹に!」

「お鍋にお砂糖ぶっこんじゃおうよ」

「総司っ」


\ピンポーン/

「あ 土方先生かな♪ (パタパタパタ…… )」

「なにあの"いそいそ"ぶり 新婚さんみたいでムカつくんだけど」

「薫ぅ ある意味責められるのはオレじゃなくて土方先生じゃねえの?」

「南雲薫 麦茶注いでよ」

「お前ら全員邪魔っ」





― END ―


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