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みぃ

Author:みぃ
ブログ公開:2012/4/17

この作品に出会えて
本当に良かった。
これからもずっと変わらず
愛してます。(主に副長を♡)

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夢のあとさき 【後編】


【土方 歳三/SSL】R18




 絡まって来る舌に戸惑う中 微かに聞こえてくる金属が擦れる音。
 土方の唇も離れた為に「(なに?)」と思ったちづるが自分の下腹部に目をやる。 
「(うそっ)」驚いてすぐ視線を逸らす。ファスナーが下ろされたズボンから見えたのは
 土方のそそり立つもの。先端からは既に愛液が滴っていた。
 見比べる対象となる出来事がこれまで皆無で それはどれくらいのものか
 ちづるには分からなかったが とても自分が受け入れられる気がしなかった。
「あのっ ひっ 土方先輩っ 」
「大丈夫だ ハァ ゆっくりやっから…… んっ (ぺちゃ)」
「でもっ (くちゅ) んぅっ」
 ちづるの唇を塞ぎながら 土方の手は彼女のショーツを剥がしにかかる。
 ミニ丈の制服のスカートは更にまくり上げられ ちづるの秘部を露にした。
「(土方先輩に見られてるっ 恥ずかしくて死にそぉ)」
「まだ溢れてくンのかよ…… 」
 するりと差し入れられた土方の指がまた花弁を撫で 突起した花芽をつまむ。
「ああっ やっ」
 乾き始めた土方の手に ちづるのとろりとした蜜が再びまとわりつく。
「ちづる…… ハァ…… (ゴクッ) ハァ もう挿れるぞ?」
「!? ~~~~~~~~~~~~っ」
「愛してる ちづる  ひとりで何度お前を抱いたか分からねえ
 もういい加減俺のものになれっ」
 女に困らない土方にしてみれば 真っ新なちづるを気遣い随分我慢してきた。
 だがそれはもうとっくに限界を超えていた。勿論この一年他の女を抱く事も無く
 ちづるを欲しくて欲しくて堪らない気持ちが 彼の心の中を埋め尽くしていた。
 いよいよ彼女を自分のものに出来る。はち切れんばかりの土方の肉棒が 
 ちづるの敏感な部分に宛がわれた。
「あ!? あ!」
 ヌルっとした感触がちづるの身体を硬くしたのを認識しながらも 
 彼はそれを躊躇するほどの余裕も持てず いつもの気遣いも無理な事だった。
「ハァハァ ちづる 力抜いてくれ」
「やっ いっ 痛っ」
「(さすがに指一本じゃ慣らしにもならなかったか)」
 己の失敗を悔やみながらも時すでに遅し。
 今にも達したい感覚に 土方は強引にちづるへと入って行く。
「ちょっ ひじっ」
「くっ」
 ちづるの中は土方を拒む。誰も踏み行った事の無い入口はかなり険しかった。
「先輩っ 痛いっ」
「悪ぃ でも我慢してくれっ くっ」
 ギリ…… 
 音が聞こえたかのように 頑なな壁を突き崩して行く。
 簡単に手に入らない事も それはそれで土方に興奮をもたらした。
「ち ちづる…… ハァハァハァ」
「んんんーーーーっ」
 土方の背中にちづるの爪が制服のシャツ越しに食いこむ。やがて―――
「っあん!!」
 叫びと共にちづるの身体が床から浮いた。
「分かるか? ……入ってンの」
 自分の秘部の異様な違和感に ちづるもそれを認識出来た。
 想像以上の痛みに涙を浮かべた顔で 彼女はこくんと小さく頷いた。
「ごめんな でもお前ン中あったけえ…… 」
 土方は汗ばんだ額をちづるの額に左右に二、三度擦り付ける。
「まだ 痛ぇか?」
 言いながらちづるの顔中にキスの花を散らす。
「いえ…… な 慣れてきたみたいです…… でもジンジンする…… 」


 土方と繋がっている。未だ信じられないと思うちづる。
「これが初めてのお前を 喜ばせてやる自信は無えけど…… 」
「え…… ?」
 もう充分満足に感じているちづるは これ以上の事は頭に無かった為に
 何の事を言っているのかと 小首を傾げて不思議そうな瞳で土方を覗き込む。
「(きっと意味分かって無えな こいつ)」そう思って苦く笑む土方。
「もう俺無しじゃいられねえようにしてやっから覚悟しろよ」
「えっ ひゃっ!?」
 土方は更に自身をちづるにのめり込ませる。
「あっ あんっ」
 暫く繋がったままだった所為か 先程と打って変わってそれは容易かった。
「ハァ 動くぞ?」
 ちづるの両脚を土方が手で大きく広げる。
「やっ」
 ちづるは恥ずかしさのあまり 急いで自分の顔を両手で隠した。
「顔見せてくれ ちづる」
 懇願するような声に ちづるは指の隙間から自分の上にいる土方を見る。
「お前の顔見ながら イキてえ…… 」
 眉根を下げたその表情に愛おしさが溢れて来る。
 真っ赤に染まった頬から手を除けると 土方の極上の微笑みがそこにあった。
「土方先輩…… 」
「ちづる」
 土方はちづるにキスを落とすと 笑みを消しゆっくりと動き始めた。
 同時にピンッと突起している花芽を 指でクリクリとこねくり回す。
「んんっ せんぱぁい」
 指で弄られているのと土方自身の摩擦とで ちづるは尚も愛液を溢れさせた。
 滑りが良くなったのと 自分に欲情するちづるを知って
 土方の動きに拍車がかかってくる。
「ハァ ち づるっ」
「あ あの せんっ ぱ…… あんんっ」
「ハァハァ な なんだ?」
「なんか…… 私 へん…… 」
「あ? おい…… 嘘だろ…… 」 
 初めてのちづるには痛みを与えるだけかもしれない。
 可哀相に思いながらも とても自分も止められそうも無かった土方は
 女の色香を漂わせ 恍惚とした表情のちづるを見て驚愕した。
「なんか身体の奥から きゅぅってしてくる…… 」 
「はっ マジかよ…… なんでそんなに可愛いんだよ お前はっ」
「え? あ! 土方せんっ ああっ やっ」
 ちづるが絶頂の手前にいると知って まさかの展開にゾクゾクと身を震わす土方。
 彼女が愛おしくて愛おしくて 早くひとつになりたがった。 
「ああっ やっぱり変ですっ ハァ 何か来る…… 怖いっ ハァハァ」
 揺さぶられながらちづるは 救いを求めるように目を細めて土方を見る。
「何にも考えねえで そのままイッちまえっ くっ 俺も…… 」
「あ!? あっあっ やっ やぁ!」
「ハァハァハァ ちづるっ ちづるっ ちづっ んああ!」




            ドクッ



「……じ方せん…… 」
「(あぁ? ちづるか…… まだ も少し寝させ…… )」
「土方先生!」
 叫ばれて土方は目を覚ました。
「ち づる…… ?」
「はい私です こんな所でうたた寝したら風邪ひいてしまいますよ?」
 デスクの上に俯せ ぼんやりと半目をした土方を覗き込んで話し掛ける。
「お前…… なんでそんな平気なんだ さっきまであんな…… 」
「はい? さっきって…… 私今来たばかりですけど?」
「あ?」
 どうも様子がおかしい。それはふたりが共通して相手へ感じたものだった。
「も もしかして土方先生…… 寝ぼけてます?」
「"先生"? 俺はお前の"先輩"だろ…… っ!?」
 言いかけて 土方は目と共にようやく頭も覚める。
「先生ホントに大丈夫ですか!?」
 いつもと全く違う土方に ちづるは不安になって思わず叫ぶ。
「そうか…… "夢"かっ」
 あれは全部夢だった。それで何もかも合点がいく。
「夢? 怖いの見ちゃったんですか?」
「いや 俺の願望丸出しの…… 」
「え?」
 慌てて口をつぐんで ふと思いついて目線を自分の下半身に向けると
 彼は下唇を噛んで眉根を寄せた。
「なっ なんでもねえ よく…… 覚えてねえワ (確か宿直用に用意したのがあるはず)」
 着替えの存在にほっと胸を撫で下ろす。
「夢ってそんなものですよね それに実は夢を見てる時間って本の数分らしいですよ」
「そうなのか? (あれが数分?)」
 "後輩"のちづるを抱いた夢のような(実際夢だったが)時間。
 覚えて無いどころか まだ触った事のない筈のあの感覚が指に残っている気がして
 土方は自分の右手を見つめ 少年のように頬を紅潮させた。
「(つうか いくら夢でもゴムくらい付けろよっ 俺っ)」
「先生?」  
「お おう もう放課後か…… お前今日から来られたんだな 風邪治ったのか?」
 三日振りに見るちづる。様態が気になったが立場上見舞いに行く事も出来ず
 仕方なくメールで遣り取りをする中で『平気』と短い返事が返って来て
 逆に心配させられたが すっかり元気になったようで土方はその笑顔にほっとした。
「はい 今朝メールしようとしたんですけど 元気になったのを先生に直接見て欲しくて
 本当は此処にひとりで来ちゃダメって約束なのに でも会いたくて…… 」
 教師と生徒の恋。世間の知る所になれば引き離されてしまうかもしれない。
 学校内では極力接触しないようにふたりは努めていた。
「ああ 治って良かったな  ……なぁ?ちづる」
「はいっ 何ですか?」
「俺が…… もしお前の"先輩"だったらどうする?」
「え?」
 突拍子もない問い掛けをする土方に ちづるは驚いて聞き返す。 
「こんな一回り以上も年が離れて無くて 教師でも無くて
 ひとつくらい上なだけの 若い男子学生だったら…… 」
 並べてみて改めて 彼は恋人との差を感じて少し憂鬱になって俯いた。
「嫌です!!」
「あ?」
 間髪をいれずにちづるが答えてきて土方は顔を上げた。
「そんな先生は嫌ですっ」
「嫌って…… お前」
 デスクに手をついて身を乗り出して彼女は土方に力説する。
 あまりもの勢いに彼は目を見張った。
「土方先生は"おじさん"じゃなきゃっ」
 ピクリと土方の眉が跳ね上がった。
「"おっさん"…… だと?」
「ち 違いますよっ"おじさん"ですっ」
「同じじゃねえかよっ」
 普段気にしている事を その原因となっている当のちづる本人に言われ
 土方はふてくされたように書類の並ぶデスクに肘を置いて頬杖をついた。
「悪い意味じゃ無くてっ"大人"って事です!」
「大人ねえ…… 」
 夢ン中でお前を抱いて最後までイッちまった―――
「(そんな事を聞いても お前は中坊みてえな俺を"大人"と言うか?)」
 そう思いながら 土方は目の前に立つちづるを眺めた。
「同級生だったり先輩だったら 一緒に帰ったり買い物したり出来ますけど…… 」
「だろ? (アレも仕放題だし…… )」
 正直な願望が浮かんで彼はひとり気まずくなる。
「そんな事はオマケでいいんです」
「あ?」
 まだ幼さが残る まるで砂糖菓子で出来ているかのようなちづる。
 教師である自分との付き合いの中で きっと窮屈に感じているに違いないと
 思っていた土方は 思いもしない彼女の心境に再び驚く。 
「毎日一緒に帰ったりしたいなら 先生の事好きになっていませんから」
 ちづるは恥ずかしそうにしながらも 自分の気持ちを話し始める。
「好きになった人が たまたま年が離れてて 偶然教師だったってだけで…… 」
「あ? "運命"じゃねえのかよ?」
 それしかないだろうと不機嫌な顔で土方が言い直す。
「そ そうだと凄く嬉しいですけど ふふ でも何故そんな事?」
「意味は無えよっ ちょっと聞いてみただけだ」
『本当に学生だったら良かったのに』てっきりそう言われると思っていた土方は
 予想外の いや それ以上のちづるの自分への想いを知って安堵していた。
「でも ちょっとだけ…… 」
「あん?」
 口元に手を当てて 少し躊躇う様子の彼女が何を言うのかと土方は待った。
「学生だった頃の先生と並んで歩いてみたかったです」
 朱に染めた頬でへへへと笑うちづる。
「ブレザーの此処と違って俺は学ランでな 結構似合ってるって言われたぞ」
「そ そうでしょうね きっと凄いモテモテで…… 」
 過去の土方の周りに居た女の子達を想像して ちづるは気持ちが沈んで来る。    
 そんな彼女の無駄なやきもちに気付いて 土方は徐に右手を上げると
 ちょいちょいと四本の指先だけ二、三度曲げて声を掛ける。 
「ちづる」 
「はい?」


    ちゅっ


「!?!?!?!?!? なっなっななっ!?」
「ふんっ♪」
 指先に誘われて土方の方へ顔を伸ばしたちづるは 伸びてきた彼の手に
 頭の後ろを取られたかと思うと引き寄せられ 唇を奪われたのだった。
「なんて事するんですか! 学校内ですよっ此処っ」
 信じられない事をした土方に ちづるは真っ赤になった顔を
 急いでこの準備室の出入り口のドアに向けながら それでも声が通路に漏れないよう
 叫んでしまいたいのを押さえて 出来るだけ小声で怒った。 
「いいじゃねえかっ 三日もお前に触れなかったんだぞ? 
 それに…… いい夢に釣られたからよ」
 当の土方と言えば 何がそんなに嬉しいのかと思う程 
 にこにことえらく上機嫌に見えて ちづるは不思議そうに彼を見つめた。
「もぉ…… 思い出したんですか? どんな夢だったか」
「ああ すげえいい夢だった!」
「どんな? 教えてくださいっ」
 こんな土方を見るのは初めてのような気がして ちづるは知りたくて堪らなくなる。  
「余りにも勿体無くて お前にだけは言えねえなっ」
「え~ 何ですか それっ」
「ははは」
 意地悪をする恋人を ちづるは頬を膨らませて睨んだ。



 職員室に向かう途中 聞き覚えのある声に呼ばれて彼は振り返った。
「土方先生?」
「おうっ 斎藤じゃねえか」
 そこには3年の斎藤一が所属している剣道部の道着姿で立っていた。
「…………なにゆえ そんな格好をしているのですか?」
 いつもの黒のスーツではなく トレーニングウェア姿に小首を傾げる。
「あ? これか? 生徒のお前には言い難いこったなぁ」
「言い難い…… ですか? では聞きません」
 尊敬している土方に忠実な斎藤は それ以上問いかけるのを止めた。
「なぁ? 斎藤」
「はい」


「俺が お前の"同級生"だったらどうする?」


「………… は?」


 どう答えていいのか分からないといった 何とも複雑そうな斎藤の表情に
 土方は悪戯に成功した子供のように笑ってみせた。 






― END ―


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