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みぃ

Author:みぃ
ブログ公開:2012/4/17

この作品に出会えて
本当に良かった。
これからもずっと変わらず
愛してます。(主に副長を♡)

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ちぇりぃ★はぁと【1】


連載【土方 歳三/転生SSL】「桜色の君 想う」転生編
お願い:初めての方はちぇりぃ★はぁと【はじめに】を一読してください。



 ……さんっ 私を見つけてくださいね  私もあなたを…… 






 目覚まし時計のアラームが響く前にちづるは目を覚ました。
「まただぁ…… 」
 呟きながら 自分の意志と関係のない頬の涙を拭う。
「(最近 毎日だなぁ)」
 乱れた髪を掻き分けてベッドから下りた。

 夢を見る。それも毎回同じ夢。
 女の人が何かお願いしてる感じで 誰かに語り掛けているようだが
 肝心の名前の部分がいつもぼやけて聞き取れない。
 そして目覚めると決まって泣いている自分。
 胸を締めつけられる感覚と 無念さが混じる感情があった。
「(でもアレは私のじゃない…… )」
 ちづるがそう確信したのは目覚めると涙は止み 切ない気持ちも消えたからだった。
「泣くと瞼が腫れるから嫌なのにぃ」
 赤く滲んだ目の淵を押さえながら 自分でも気づかずに昨日と同じ文句を言い
 深いため息を零した後 制服に着替え始める。
「あ…… 」
 ふと 姿見に映った胸に目がいく。
 そこにはちづるが生まれた時からある小さな痣。
 見ようによっては花の蕾のような 円形で薄いピンク色のそれは
 目ざとい友達にはキスマークのようだとからかわれる時もあった。

 あの夢を見ると泣いてしまう。
 同時にこの痣の部分もチリチリと痛み その強さも日に日に増していった。
 なんとなく範囲が前より大きくなったような気もする。 
 そっと指で触れてみると 走ったわけでもないのに動悸が激しくなった。
 自分の身に起きる数々の不可解な現象に 不安から唇を噛んだちづるは
 階下の母親の促す声で我に返り支度を急がせた。





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